阪神5000形

5001F 5005F
5009F 5013F
5017F 5021F
5025F 5029F
5131F 5135F
5139F 5143F
5331F 5335F
5313F

〜阪神5001形〜
1977年から1981年までに32両が製造された車両です。
当時普通車で冷房つきの車両が5271Fしか無く、その他は非冷房車でした。
非冷房車を置き換えるため、5001形が登場しました。
当時は2両1編成で夜間などは2両編成で本線を走行していました。
同年代の急行系車両にはあった行先表示機を設置していませんでした。
1987年に終日4連化され、数ヶ月間は2連+2連で運転していました。
翌年から4両固定編成化が実施され、中間の先頭車を中間車改造し、行先表示機も設置されました。
阪神淡路大震災では1両も廃車を出す事も無く、製造から30年経つ今でも1両も廃車が出ています。
〜阪神5131形・5331形
1981年から1983年までに24両が製造された車両です。
阪神に唯一残っていた非冷房車を置き換えるべく登場しました。
制御方式は省エネブームに乗っかり、電機子チョッパになりました。
5001形と同じく4両固定編成化が実施され、現在の風貌に変わりました。
阪神淡路大震災では2両廃車が出た以外廃車はなく、22両が活躍しています。
〜阪神5311形〜
1968年〜1969年にまでに4両が製造された車両です
1968年に神戸高速鉄道が開業し山陽線への乗り入れ開始によって運用が大きく様変わりした。
その時、車両不足が生じる可能性があるため、5261形をベースにしたこの車両が製造された。
1980年になると省エネブームの中でこの車両も電機子チョッパ制御に改造されました。
1987年の終日4連化の際は固定編成化されること無く、2連+2連で活躍しました。
阪神淡路大震災では1両も廃車を出しませんでした。
しかし、1999年に5311-5312が廃車になり残る5313-5314は5143-5144と連結を組むようになりました。
現在、阪神に残っている唯一の行先表示幕装置未設置車となっており第一線から退く日もそう遠くはありません。

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